安全への取り組み


 交通安全への取り組み(Traffic Safety)

  弊社では、車社会を担う一員として、交通安全への取り組みを究めることを目指しております。社員教育や運転士心得として、「安全」こそが最も重要で基本となるサービスであると考え、お客様に安心してご利用頂けるよう、社員一丸となって交通安全への取り組みを日々行っております。


 貸切バス事業者安全性評価認定制度

 貸切バス事業者安全性評価認定制度とは、公益社団法人日本バス協会において、貸切バスの利用者や旅行会社がより安全性の高い貸切バス事業者を選択しやすくすることを目的として、各バス会社が行う乗務員への安全教育・適正診断・健康管理・車両点検整備など、高いレベルでの安全確保の取り組みを評価するものです。総合観光バスは令和6年に『三ツ星★★★』の認定を受けました。安心して総合観光バスをご利用下さい。


 自社車両工場によるきめ細やかな車両整備






 自社整備工場
 日々の整備点検をはじめ、法定点検や分解整備を伴う車検整備についても自社整備工場においてきめ細やかに行っております。整備工場は総合観光バス本社営業所に併設されておりますので、急な整備点検必要箇所にも迅速に対応する事が可能です。日頃より安全な運行が行える様に万全を期しております。





 乗務員に対する適性診断の実施
 適性診断システム


 独立行政法人自動車事故対策機構が行う乗務員の適性診断(3年ごとに実施)について、総合観光バス本社内において受診する事ができる設備・環境を整えております。


 社員教育

 社員教育として、常に交通安全を意識し、安全運動・交通安全週間等の全国行事を活用しながら、日頃から交通安全意識を向上するよう教育しております。また、交通安全への強い思いを常に意識付けることを管理者を含めた社員全員で心がけ、弊社独自の安全講習を年間を通して計画的・定期的に実施しております。


 乗務員教育

 乗務員の教育は交通法規の厳守・無事故無違反の徹底などを基本に、安全運転の誓いやモラル向上のため前向きに取り組んでいます。また、事故防止に対してより専門的な知見と指導を目的に、令和5年4月より外部専門機関「株式会社ディ・クリエイト」によるオンライン安全教育を導入し、この安全教育を取り入れて毎年度作成される年間指導計画に基づき、毎月各乗務員に対して指導・教育を行い、交通安全の重要性の認識を高めることで、安全運転の徹底に取り組んでいます。


 初任運転者に対する安全運転のための教育

総合観光バスでは、新たに入社した貸切バス運転士に対して、経験等に応じ次の内容にて運転実技を含めた初任教育を実施しております。

 1、座学教育(合計10時間以上)
  国土交通省による「旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」に基づき実施します。
  ① 事業用自動車の安全な運転に関する基本的事項
  ② 事業用自動車の構造上の特性と日常点検の方法
  ③ 運行の安全及び旅客の安全を確保するために留意すべき事項
  ④ 危険の予測及び回避
  ⑤ 安全性の向上を図るための装置を備える事業用自動車の適切な運転方法
  ⑥ ドライブレコーダーの記録を利用した運転特性の把握と是正

 2、実技指導(運転時間合計20時間以上)
  実際に運転する貸切バス車両区分の車両(大型・中型・小型)を使用し、「運転操作」「運転技術」「道路や各施設の駐車場等の確認」を実施します。
  ① 車庫内走行、車両感覚・車庫入れについて
  ② 機器類の操作、車両整備・点検の方法(手順等)について
  ③ ハンドル、ブレーキ、ギア、アクセルの各操作
  ④ 車両感覚、注意の配分、等速走行について
  ⑤ 速度感覚、追い越し、車両感覚について
  ⑥ 山間部での上り・下り坂のギヤ、ブレーキの各操作
  ⑦ 積雪凍結地での運転操作の留意点、タイヤチェーンの脱着

    ※初任運転者に対する指導運転者の指導経歴
     指導運転者A:貸切バス乗務経験 33年 指導経験 20年
     指導運転者B:貸切バス乗務経験 22年 指導経験 12年
     指導運転者C:貸切バス乗務経験 20年 指導経験 10年


 乗務員の健康管理

健康マネジメント協会会員証

 総合観光バスでは、乗務員全員が常に心身共に健全であることが安全な輸送への第一歩であると考えます。
その充実のため、平成28年3月より「一般社団法人 健康マネジメント協会」へ加盟し、弊社乗務員に対して専属管理栄養士による「健康状態の把握」「体質・生活習慣の改善」「食生活指導」「健康維持管理」「睡眠指導」等により、客観的で的確正確な乗務員の健康維持管理を継続的及び恒久的に実施しています。また、毎月第一水曜日に実施する安全衛生委員会において行う、産業医による健康指導も乗務員の日々の健康管理に役立てております。
    
        管理栄養士による講習の様子


 健康診断及び脳ドックの受診

 指定乗務員への年2回の健康診断の受診の他に、40歳以上の運転士に対して平成27年4月以降、定期的に脳ドックの検診を実施しております。


 SAS(睡眠時無呼吸症候群)スクリーニング検査
睡眠時無呼吸症候群
簡易検査実施証明書


 SASとは睡眠中に大きないびきをかき、頻回に呼吸が止まる病気です。夜間に繰返し起こる無呼吸は、血液中の酸素濃度を低下させ、何度も目が覚める原因となります。睡眠を妨げ日中の眠気を増加させます。SASの患者は交通事故を起こす頻度が高く、高速バスの事故・新幹線のオーバーランによる脱線など、運転士の症状として大きく報道等されています。
総合観光バスでは、SASを早期発見し治療等の対策により事故を未然に防ぐため、一般社団法人 日本睡眠総合検診協会の協力にて定期的にSASスクリーニング検査を実施しています。


 運輸安全マネジメント ≪令和7年度運輸安全マネジメントへの取組み

1、輸送の安全に関する基本方針
  ー 総合観光バス安全方針 -
  「当社は、お客様からご満足いただけるように、安全・安心で楽しい旅を笑顔でご提供します。」
  (1)バス事業者は、多様化する利用者の皆様のニーズに的確に対応し、安全輸送サービスを確実に継続する
     ことが使命であることを充分認識し、社長・管理者および社員一同が安全確保に最善の努力を尽くす。
  (2)輸送の安全に関する法令および関係する規程を遵守し、厳正かつ忠実にその職務を遂行する。
  (3)公共事業としての役割を担っていることを自覚し、安全管理体制を適切に維持するために常に最善を尽くす。
  (4)安全性・正確性・迅速性・快適性・継続性の5本柱を基に、無事故輸送サービスに努め皆様の信頼に応え
     広く社会貢献して行く。
  (5)輸送の安全に関する情報については、積極的に公表する。

2、輸送の安全に関する目標及び前年度達成状況(令和7年度)
 (1)重大事故   0件 (令和6年度発生件数0件)
 (2)事故発生件数 0件 (令和6年度発生件数0件)

3、事故に関する統計(貸切バス)
 =過去3年間の事故発生状況=
 2024年度(令和6年4月~令和7年3月)
    重大事故0件 人身事故0件 物損事故0件 車両故障が原因の事故0件

 2023年度(令和5年4月~令和6年3月)
    重大事故0件 人身事故0件 物損事故0件 車両故障が原因の事故0件

 2022年度(令和4年4月~令和5年3月)
    重大事故0件 人身事故0件 物損事故4件 車両故障が原因の事故0件 事故4件中第一当事者有責事故2件

    ※重大事故とは自動車事故報告規則第2条に規定する事故
    ※第一当事者有責事故とは弊社が第一当事者になり、損害を与えた事故


4、輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統
   <安全輸送体制図>
   
5、輸送の安全に関する重点施策
 (1)乗務員に対する輸送の安全に関する教育の実施の徹底
 (2)お客様の乗降時における安全の確保
 (3)貸切車全車両、ドライブレコーダー・デジタルタコグラフを設置
 (4)ドライブレコーダーを活用した過去の事故の傾向分析と対策
 (5)デジタコによる安全運転管理、エコドライブ、労務管理等の徹底と事故防止への活用
 (6)ヒヤリ・ハット情報の収集と活用

6、輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
 (1)経営トップ及び安全統括管理者による運行状況の確認と点呼時の立会いを実施して、運行管理状況の点検、指導を行い、
    社内全体に安全意識を浸透させる。
 (2)乗務員年間教育指導計画に基づき、月毎の指導項目について乗務員に対し安全教育指導を実施する。
 (3)月1回の全営業所管理者ミーティング(事故防止委員会)において、発生した事故に対する事故原因や再発防止策等に
    ついて徹底した分析と協議を行い、乗務員指導を実施する。
 (4)デジタルタコグラフの乗務記録や分析結果を活用し、安全運転管理・エコドライブ指導・労務管理等の徹底を図り安全運転
    に役立たせる。
 (5)全点呼において高性能アルコール検知器によるアルコールチェックの完全実施を行い、飲酒運転の撲滅を図る。
 (6)自社車両のドライブレコーダー映像を利用したヒヤリ・ハット講習を実施し、事故防止についての教育・訓練に活用する。
 (7)安全統括管理者による年1回の内部監査の実施。
 (8)年3回の全社一斉教育の実施により社長、安全統括管理者、運行管理者と各乗務員との間で意見交換を行い、安全意識の
    向上を図る。
 (9)重大な事故等が発生した場合、また、その他必要と認められた場合、遅延なく輸送の安全に関する内部監査を実施。

7、輸送の安全に関する投資計画
 (1)乗務員教育訓練、講習会の実施(一部、外部専門機関によるオンライン講習の実施)
 (2)運転手へのSAS検査受診
 (3)運転手への脳ドック検査受診
 (4)運転士の健康管理を、社外専門機関へ業務委託の継続と増項。
 (5)安全性の高い車両(衝突被害軽減ブレーキ等装着車・EDSS付車両)の導入

8、輸送の安全に関する内部監査及び講じようとする措置
  ・令和6年度 内部監査実施日 : 令和7年1月14日
   1、今回の監査では直ちに重大な問題となる事項は無いと確認されました。
   2、経営者は運輸安全マネジメントの理解についてより深めると共に、運行管理部門への安全施策策提案等の
     発信強化を促し、より高度な安全輸送について実現できるよう提案致しました。

9、事故、事件、災害等の緊急時の報告連絡体制
                    
  <緊急時連絡体制図>   <重大事故発生時の対応方法>    <事件発生時の報告フロー>

10、輸送の安全に関する教育及び研修計画・実施状況
 (1)乗務員年間指導計画に基づいた安全教育の確実な実施
 (2)乗務員避難訓練、救命救急講習、雪上運転講習の実施
 (3)自動車メーカー主催の安全運転講習会への参加
 (4)乗務員の安全マニュアル記載の乗務員必携の携行
 (5)新人(初任)運転士教育・事故惹起者教育の実施
 (6)適性診断結果に基づく乗務員の個別指導の実施
 (7)安全意識の向上を目的とした、セイフティードライバーコンテストの全乗務員参加の実施
 (8)運行管理者に対する各種安全講習の受講
 (9)安全統括管理者に対する国土交通省認定ガイドラインセミナーの受講
 (10)運行管理者によるPDCAサイクルの徹底と運輸安全マネジメントの更なる充実化検討会実施
   
安全教育の様子 雪上チェーン講習の様子
 
避難訓練の様子 救命救急講習の様子 乗務員必携
         
自動車メーカーによる安全講習会の様子


11、安全管理規程
 <安全管理規程>による

12、行政処分の公表・改善状況等
 行政処分はございません。

13、安全統括管理者に係る情報
 安全統括管理者 運輸部長 西 邦彦

Copyright (C) 2011- 総合観光バス株式会社 All Rights Reserved.    プライバシーポリシ